東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金情報

東京都_補助金

都道府県名

東京都

補助金情報

東京都で太陽光発電を導入する場合、「東京都(クールネット東京)の補助金」と「区市町村の補助金」の併用(ダブル受給)が基本戦略となります。
東京都は全国で最も補助金制度が充実しており、両方を組み合わせることで、設置費用の負担を劇的に減らすことが可能です。

【東京都の補助金事情:併用で超高額に】
東京都の特徴は、都からの補助額自体が高額(既存住宅:最大12万円~15万円/kW)であることです。

さらに、財政が豊かな区部(23区)を中心に、独自の上乗せ補助を行っている自治体が多く、例えば葛飾区、新宿区、文京区などでは、都と合わせると総額100万円近い補助が出るケースもあります。

ただし、2025年11月下旬現在の情報では、一部の人気区ですでに「予算上限に達し受付終了」となっている場合があるため、申請前の残枠確認が必須です。

1. 東京都の補助金(クールネット東京)

東京都民なら誰でも利用できるベースとなる補助金です。既存住宅への設置に対して、国よりもはるかに高い水準の補助が出ます。

制度概要

項目 詳細
制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
補助金額 太陽光(既存):12万円/kW(上限36万円)
※機能性PV等の条件により最大15万円/kW
蓄電池:工事費含め最大 160万円(蓄電容量等による)
申請期間 ~令和8年3月31日まで
(予算規模が大きいため、年度末まで続く傾向あり)
重要条件 「既存住宅」への設置が特に優遇されています。
・新築住宅は「ハウスメーカー」等への補助(義務化対応)となる場合があります。
・都の指定する要件を満たす機器を選ぶ必要があります。
HP クールネット東京

2. 各区市町村の補助金内容

東京都の補助金に「上乗せ」できる自治体です。特に23区は競争率が高いため、スピード勝負となります。

① 補助額が特に高い区(23区)

● 文京区(ぶんきょうく)【超高額・後期受付中】

項目 内容
制度名 文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成
補助金額 太陽光:10万円/kW(上限70万円)
※蓄電池は2万円/kWh(上限20万円)
申請期間 【後期】令和7年10月1日 ~ 令和8年3月2日
重要条件 工事完了後の事後申請です。
・区内でもトップクラスの高額補助です。都の補助と合わせると実質負担が大幅に減ります。
HP 文京区 地球温暖化対策課

● 葛飾区(かつしかく)【超高額・事前申請】

項目 内容
制度名 かつしかエコ助成金(令和7年度)
補助金額 太陽光:8万円/kW(上限40万円)
※蓄電池は対象経費の1/4(上限20万円)
※太陽光と蓄電池の同時設置で5万円加算
申請期間 令和7年4月1日 ~ 令和8年3月31日
重要条件 工事着手前の申請(事前申請)が必須です。
・都の補助金(12万円/kW)と併用することで、総額100万円規模の補助が可能です。
HP 葛飾区 環境課

● 港区(みなとく)【予算潤沢・高額】

項目 内容
制度名 港区家庭用地球温暖化対策設備設置費助成(令和7年度)
補助金額 太陽光:10万円/kW(上限40万円)
蓄電池:4万円/kWh(上限20万円)
申請期間 令和7年4月1日 ~ 令和8年1月30日
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・完了報告の期限(3月19日)が決まっているため、スケジュールの確認が必要です。
HP 港区 環境課

● 足立区(あだちく)【区内業者優遇】

項目 内容
制度名 足立区省エネリフォーム補助金(令和7年度)
補助金額 太陽光:6万円/kW(上限24万円)
※区内業者契約なら7.2万円/kW(上限28.8万円)
※蓄電池は一律5万円
申請期間 令和7年5月26日 ~(第1期受付開始)
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・受付期間が第1期~第4期に分かれているため、タイミングに注意してください。
HP 足立区 環境政策課

● 新宿区(しんじゅくく)

項目 内容
制度名 新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等導入補助金
補助金額 太陽光:10万円/kW(上限30万円)
※個人住宅の場合
申請期間 ~2026年3月31日まで(予算枠内)
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・区内事業者を活用すると、さらに優遇される場合があります。
HP 新宿区 環境対策課

● 杉並区(すぎなみく)【制度変更あり】

項目 内容
制度名 杉並区エコ住宅促進助成(令和7年度)
補助金額 太陽光:4万円/kW(上限12万円)
※蓄電池は一律5万円(制度変更)
申請期間 令和7年4月10日 ~ 令和8年2月27日
重要条件 工事完了後の事後申請に変更される可能性があります(要綱の最新版を確認推奨)。
・蓄電池の補助が「容量×単価」から「定額」に変更されました。
HP 杉並区 環境課

② 23区(その他)の補助金状況

江東区や墨田区など、現在も受付中の区がある一方で、多くの人気区では既に今年度の受付を終了しています。

【受付中】まだ間に合う可能性がある区

● 江東区(こうとうく)

項目 内容
制度名 (個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成
補助金額 太陽光:5万円/kW(上限20万円)
※蓄電池と同時申請で6万円/kW(上限24万円)
申請期間 ~令和8年3月13日まで(必着)
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・予算残額がある限り受付中ですが、早めの申請が推奨されます。
HP 江東区 温暖化対策課

● 墨田区(すみだく)

項目 内容
制度名 地球温暖化防止設備導入助成制度
補助金額 太陽光:5万円/kW(上限20万円)
※区内業者施工の場合は上限24万円
申請期間 ~令和8年2月27日まで
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・着工の1ヶ月前~7営業日前までに申請する必要があります。
HP 墨田区 環境政策課

● 荒川区(あらかわく)

項目 内容
制度名 荒川区新エコ助成事業
補助金額 太陽光:2万円/kW(上限25万円)
※区内業者利用で上限30万円
申請期間 ~2026年2月27日まで
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・蓄電池(上限10万円)との併用も可能です。
HP 荒川区 環境課

【受付終了】令和7年度分は終了した区
以下の区では、予算上限に達したため、令和7年度(2025年度)の太陽光発電補助金の受付は終了しています。
(※キャンセル待ちの有無などは各区へお問い合わせください)

③ 多摩エリアの市(受付中・終了間近)

● 八王子市(はちおうじし)

項目 内容
制度名 再生可能エネルギー利用機器等設置費補助制度
補助金額 太陽光:1万円/kW(上限10万円)
※蓄電池は一律3万円(太陽光と同時設置のみ)
申請期間 令和7年4月14日 ~(先着順)
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・市内業者から購入・施工することが条件です。
HP 八王子市 環境政策課

● 調布市(ちょうふし)【締切間近】

項目 内容
制度名 太陽光発電設備・蓄電池設備等設置補助(よりよい住まいづくり応援制度)
補助金額 太陽光:2万円/kW(上限10万円)
※蓄電池は一律5万円
申請期間 ~令和8年3月10日まで(必着)
重要条件 工事完了後の事後申請です(完了から6ヶ月以内)。
・予算執行率が高まっている可能性があるため、早めの申請が必要です。
HP 調布市 住宅課

● 武蔵野市(むさしのし)

項目 内容
制度名 効率的なエネルギー活用推進助成制度
補助金額 太陽光:上限15万円(3万円/kW × 最大5kW)
申請期間 設置完了後~6ヶ月以内
重要条件 工事完了後の事後申請です。
・1世帯につき1回限りの助成となります。
HP 武蔵野市 環境政策課

● 稲城市(いなぎし)

項目 内容
制度名 稲城市カーボンニュートラル住宅設備等補助金
補助金額 太陽光:2万円/kW(上限8万円)
申請期間 令和7年3月1日~令和8年2月28日(設置期間)
HP 稲城市 環境課

● 国立市(くにたちし)

項目 内容
制度名 住宅用スマートエネルギー関連システム設置補助金
補助金額 太陽光:2万円/kW(上限10万円)
※新築は2.5万円/kW(上限12.5万円)
申請期間 ~2026年3月頃まで(予算次第)
HP 国立市 環境政策課

● 府中市、国分寺市、町田市、日の出町【受付終了・対象外】

府中市、国分寺市、日の出町の太陽光補助金は受付を終了しました。
町田市は今年度、太陽光単体への補助は実施していません。

まとめ:申請前に必ず確認すべきポイント

※重要なお知らせ(予算残枠と申請条件)
東京都の補助金は非常に手厚いですが、区市町村の予算枠は年度後半(11月以降)になると枯渇するケースが増えます。
特に葛飾区や新宿区などの人気エリアは、受付が終了している可能性があるため、Webサイトだけでなく電話での確認をお勧めします。

【確認ステップ】

  • 「クールネット東京」と「区役所」の両方を見る
    都の補助金は都へ、区の補助金は区へ、それぞれ別々に申請が必要です。
  • 「既存住宅」であること
    多くの補助金は「今住んでいる家(既存住宅)」への設置を優遇しています。新築は条件が異なる場合があります。
  • 「予算残枠」の確認
    Webサイトが「受付中」でも、タッチの差で終了している場合があります。必ず最新情報を確認してください。

URL

https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/hukyu