JH-WB1821

製品名

JH-WB1821

価格帯

見積り/ (2026年現在 ※工事費・設置費等、別途かかります。)

URL

https://jp.sharp/sunvista/battery/wb1821_spec.html

特徴

JH-WB1821は、公称容量8.4kWh(定格容量8.0kWh)の大容量リチウムイオン蓄電池で、太陽光発電の余剰電力を多く蓄え、日常の電気代削減と長時間停電時の備えを両立するモデルです。

① 優れた基本性能と設置の柔軟性

  • 公称容量: 8.4kWh(定格容量8.0kWh、実効容量は使用機器・内部温度・変換損失・保護機能により変動し少なくなります)。
  • バッテリー種類: リン酸鉄リチウムイオン(安全性が高い)。
  • 対応蓄電池モジュール: JH-AB04 × 4。
  • 設置場所: 屋外・屋内兼用(重塩害地域では屋内設置必須、屋内時は別途屋内設置用金具JH-WBD02必要)。横置き不可、上方約70cmのスペース確保要。
  • 寸法・質量: 700 × 360 × 605mm(幅×奥行×高さ、突起含む)、質量約135kg(設置時)。
  • 動作温度: 0℃ ~ +40℃(設置条件・周囲温度・残量等により保護機能が働き、充放電電力が一時的に抑制される場合あり)。
  • コンパクト設計ながら大容量で、簡易基礎対応。

② 停電時の高い復旧能力(全負荷対応)

  • 対応ハイブリッドパワーコンディショナーとコンバータ接続時、家中まるごと停電対応(全負荷200V給電)可能(機種による)。分電盤へ供給し、コンセントの差し替え不要で家中どこでも電気が使えます。
  • 自立運転対応。停電時に自動で蓄電池から給電(太陽光発電中は発電しながら充電可能)。
  • クラウド連携(別途エネルギーコントローラ必要)でAI制御・見守りサービスが利用可能(生活パターン学習、雷注意報時の自動充電、エラー通知など、JH-WB1821特長ページ参照)。
  • 停電時使用可能時間の目安表示(対応モニタ時)。

③ 価格構成と導入時の注意点

■ 価格の目安

  • メーカー希望小売価格: 公式仕様ページに個別記載なし(システム全体で変動、参考として過去情報で3,179,000円〜3,443,000円税込前後がシステム価格の目安)。
  • 実売想定価格: 工事費込みで200万円〜300万円台前後(2026年相場目安、補助金適用前。JH-WB1821単体ではなくシステム価格、販売店により変動)。
  • 合計(参考): 蓄電池本体+ハイブリッドパワーコンディショナー+蓄電池用コンバータ+工事費・追加機器(RPRセンサーJH-AS50/JH-AS51、ケーブルJH-
  • YB101/JH-YB201、クラウドコントローラ等)が別途必要。

■ メリット

  • 8.4kWhの大容量で電気使用量の多い家庭や長時間停電に強く、買電抑制効果が高い。
  • リン酸鉄リチウムイオン採用で安全性・長寿命。
  • 全負荷対応(対応システム時)で停電時の生活維持がしやすい。
  • 屋外・屋内兼用で設置場所を選びにくく、省スペース。
  • AI予測制御+雷連携+COCORO ENERGY見守りサービスで賢く運用。
  • 将来のEV連携対応(別途コンバータで可能)。

■ デメリット

  • 大容量ゆえに質量135kgと重く、設置工事の負担が増す可能性。
  • 全負荷対応を活かすには専用ハイブリッドパワーコンディショナー・コンバータの組み合わせが必須(単体では機能しない)。
  • 重塩害地域では屋内設置必須(金具別途)。
  • クラウド機能(AI制御・見守り)は別途コントローラが必要。
  • 動作温度0℃以上で低温時は性能抑制の可能性あり。適切な施工・認定事業者による設計が不可欠(接続組み合わせ要確認)。

JH-WB1821は、導入コストは高めですが、日常の自家消費効率と災害時のレジリエンスを大容量で求めるユーザー向けです。

まとめ

JH-WB1821は、太陽光発電を「普段の電気代削減」と「長時間停電時の備え」の両面で最大限活用したい家庭に適した大容量8.4kWh蓄電池です。
リン酸鉄リチウムイオンによる安全性と全負荷対応(対応システム時)による家中給電、AI制御による賢い運用が強み。

一方、システム全体の構成が必要でコスト・重量・設計難易度が上がるため、電気使用量の多い家や長期停電リスクの高い地域、補助金を活用したい場合に特に価値があります。
大容量を求めるが9.5kWh以上は不要・増設の余地を残したい住宅にとって、十分検討する価値のある蓄電池といえます。
詳細な接続組み合わせや最新仕様は公式の「品番表/仕様」ページおよびシステム組み合わせ一覧表で確認してください。

販売会社

シャープ株式会社

事業内容

シャープのSunVista(サンビスタ)は、住宅用太陽光発電システムのブランドであり、シャープ株式会社が提供するトータルエネルギーソリューション事業です。

同社は1959年から太陽電池の研究を開始し、国内シェアトップクラスの実績を誇る老舗メーカーとして、太陽光発電・蓄電池・V2H(Vehicle-to-Home)システムを統合した「Eeeコネクト」という独自の住宅向けソリューションを展開しています。

主な事業内容は以下の通りです。

  • 住宅用太陽光発電システムの提供:高性能のBLACKSOLARシリーズ(例: BLACKSOLAR ZERO)を主力に、独自の厳しい品質基準をクリアしたモジュール、パワーコンディショナーなどをラインナップ。複雑な屋根形状への対応力が高く、発電効率と耐久性を重視。
  • 蓄電池・V2Hとの連携:クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」を活用したAI自動制御で、電気代節約や停電時対応を実現。EVとの連携でクリーンエネルギーの有効活用を促進。
  • 付加価値サービス:無料の見守りサービス(発電監視・エラー通知)、オンライン相談、シミュレーションツール、自然災害補償制度、卒FIT対策、Demand Response(DR)連携など。COCORO ENERGYエコ会員制度で環境価値譲渡により一部サービスを無償化。
  • 販売・サポートネットワーク:全国の認定販売店(サンビスタメンバー)を通じて導入支援。設置後のアフターサービスや定期点検も充実し、長期安心をアピール。

ターゲットは、電気代上昇や災害対策を意識する一般家庭で、自家消費重視の時代に適した経済性・環境性を強みとしています。シャープの長年の技術蓄積(JAXA認定取得、累計設置実績90万件以上)を活かし、地球環境と経済的メリットを両立したソーラー生活を提案しています。

所在地

大阪府