JH-WB1921

製品名

JH-WB1921

価格帯

見積り/ (2026年現在 ※工事費・設置費等、別途かかります。)

URL

https://jp.sharp/sunvista/battery/wb1921_spec.html

特徴

JH-WB1921は、公称容量6.5kWhのリチウムイオン蓄電池で、太陽光発電の余剰電力を蓄え、日常の電気代削減と停電時の備えをバランスよく実現するモデルです。

① 優れた基本性能と設置の柔軟性

  • 公称容量: 6.5kWh(定格容量6.3kWh、実効容量は使用機器・内部温度・変換損失・保護機能により変動し少なくなります)。
  • バッテリー: リチウムイオン、対応蓄電池モジュール JH-AB06 × 2。
  • 設置場所: 屋外・屋内兼用(重塩害地域では屋内推奨、屋内時は別途金具JH-WBD03必要)。横置き不可、上方約70cmのスペース確保要。
  • 寸法・質量: 560 × 320 × 575mm(幅×奥行×高さ、突起含む)、質量約74kg(設置時)。
  • 動作温度: -10℃ ~ +40℃(温度により充放電電力が一時抑制される場合あり)。
  • コンパクト設計で限られたスペースにも設置しやすく、簡易基礎対応。

② 停電時の高い復旧能力(全負荷対応)

  • 対応パワーコンディショナーとコンバータ接続時、家中まるごと停電対応(全負荷200V給電)可能(機種による)。分電盤へ供給し、コンセントの差し替え不要で家中どこでも電気が使えます。
  • 自立運転対応。停電時に自動で蓄電池から給電(太陽光発電中は発電しながら充電可能)。
  • クラウド連携(別途エネルギーコントローラ必要)でAI制御・見守りサービスが利用可能(生活パターン学習、雷注意報時の自動充電、エラー通知など)。
  • 停電時使用可能時間の目安表示(対応モニタJH-RWL8時)。

③ 価格構成と導入時の注意点

■ 価格の目安

  • メーカー希望小売価格: 公式仕様ページに個別記載なし(システム全体で変動)。
  • 実売想定価格: 工事費込みで約167万円前後(2025-2026年相場目安、補助金適用前。JH-WB1921単体ではなくシステム価格、販売店により変動)。
  • 合計(参考): 蓄電池本体+パワーコンディショナー+コンバータ+工事費・追加機器(RPRセンサー、ケーブル類、クラウドコントローラJH-RV11/JH-RVB1等)が別途必要。

■ メリット

  • 6.5kWhで日常自家消費に十分な容量ながら、JH-WB2021(9.5kWh)より導入コストを抑えやすい。
  • コンパクト(幅560mm)で設置場所を選びにくく、増設(2台で13kWh)も可能。
  • 全負荷対応(対応機種時)で停電時の生活維持がしやすい。
  • AI予測制御+雷連携+COCORO ENERGY見守りサービスで賢く運用。
  • 将来のEV連携対応(別途EV用コンバータJH-WE2301で可能)。

■ デメリット

  • 容量がミドルサイズのため、電気使用量の多い家庭や長期停電では不足する可能性(大容量9.5kWh以上を推奨する場合あり)。
  • 全負荷対応を活かすには専用パワーコンディショナー・コンバータの組み合わせが必須(単体では機能しない)。
  • 屋内設置時は別途金具が必要、重塩害地域制限あり。
  • クラウド機能(AI制御・見守り)は別途コントローラが必要。
  • 適切な施工・認定事業者による設計が不可欠(接続組み合わせ要確認)。

JH-WB1921は、導入コストを抑えつつ防災力と自家消費を両立したいユーザー向けです。

まとめ

JH-WB1921は、太陽光発電を「普段の電気代削減」と「停電時の備え」のバランスで活用したい家庭に適したミドル容量6.5kWh蓄電池です。
コンパクト設計で設置しやすく、全負荷対応(対応システム時)による家中給電とAI制御による賢い運用が強み。

一方、容量が控えめのため大容量を求める場合は上位モデル(JH-WB2021 9.5kWhや2台組み合わせ13kWh)や新モデルを検討する必要があります。
予算を抑えたい・まずは蓄電池を導入して様子を見たい・増設の余地を残したい住宅、補助金を活用してコストパフォーマンスを重視する場合に特に価値があります。

災害リスクのある地域や自家消費を効率化したいユーザーにとって、十分検討する価値のある蓄電池といえます。
詳細な接続組み合わせや最新仕様は公式の「品番表/仕様」ページおよび接続確認ページで確認してください。

販売会社

シャープ株式会社

事業内容

シャープのSunVista(サンビスタ)は、住宅用太陽光発電システムのブランドであり、シャープ株式会社が提供するトータルエネルギーソリューション事業です。

同社は1959年から太陽電池の研究を開始し、国内シェアトップクラスの実績を誇る老舗メーカーとして、太陽光発電・蓄電池・V2H(Vehicle-to-Home)システムを統合した「Eeeコネクト」という独自の住宅向けソリューションを展開しています。

主な事業内容は以下の通りです。

  • 住宅用太陽光発電システムの提供:高性能のBLACKSOLARシリーズ(例: BLACKSOLAR ZERO)を主力に、独自の厳しい品質基準をクリアしたモジュール、パワーコンディショナーなどをラインナップ。複雑な屋根形状への対応力が高く、発電効率と耐久性を重視。
  • 蓄電池・V2Hとの連携:クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」を活用したAI自動制御で、電気代節約や停電時対応を実現。EVとの連携でクリーンエネルギーの有効活用を促進。
  • 付加価値サービス:無料の見守りサービス(発電監視・エラー通知)、オンライン相談、シミュレーションツール、自然災害補償制度、卒FIT対策、Demand Response(DR)連携など。COCORO ENERGYエコ会員制度で環境価値譲渡により一部サービスを無償化。
  • 販売・サポートネットワーク:全国の認定販売店(サンビスタメンバー)を通じて導入支援。設置後のアフターサービスや定期点検も充実し、長期安心をアピール。

ターゲットは、電気代上昇や災害対策を意識する一般家庭で、自家消費重視の時代に適した経済性・環境性を強みとしています。シャープの長年の技術蓄積(JAXA認定取得、累計設置実績90万件以上)を活かし、地球環境と経済的メリットを両立したソーラー生活を提案しています。

所在地

大阪府