製品名
JH-WB2421/JH-WB2521
価格帯
- 見積り/ (2025年現在 ※工事費・設置費等、別途かかります。)
URL
- https://jp.sharp/sunvista/battery/wb2421/
特徴
JH-WB2421は、住宅用太陽光発電システムと連携するクラウド蓄電池システムで、発電した電力を蓄え、日常の自家消費を促進し、停電時のバックアップを提供する高性能モデルです。
シャープのクラウド蓄電池シリーズに属し、1台あたり7.7kWhの容量を有し、2台設置で最大15.4kWhを実現します。① 優れた基本性能と柔軟な設置性
蓄電池容量7.7kWh(定格容量、JIS C 4413準拠、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用)で、1台設置時は7.7kWh、2台設置時は15.4kWhとなります。
屋外・屋内兼用設計(屋内設置時は別売金具JH-WBD05必要)で、コンパクトな筐体(幅458mm×奥行360mm×高さ608mm、突起部含む、質量約68kg)により、設置場所の制約が少なく、室内設置時の美観も考慮した白色デザインです。
クラウド連携(COCORO ENERGY)により、AI制御で余剰電力活用や夜間電力利用を自動最適化し、電気代削減に寄与します。
EV用コンバータ(2026年秋頃発売予定)経由で太陽光・蓄電池・V2Hの3連携が可能で、将来的な拡張性に優れています。② 停電時の高い復旧能力(全負荷対応)
最大の特徴は、停電時に分電盤へ電力を供給する「家中まるごと停電対応」または「ココだけしっかり停電対応」(特定負荷型)の選択が可能な点です。
特定のコンセント限定ではなく、家全体または指定回路へ給電でき、200V機器(エアコン、IH調理器など)も使用可能(一部機器制限あり:高始動電流機器、特定モーター機器、アース必要機器等)。
出力は1台時約2.0kW、2台時約4.0kWで、停電時の生活維持に貢献します。
AIによる雷警報予測充電機能や、HEMS連携で太陽光・家電との最適制御を実現し、停電時の電力確保を強化します。
EV連携により、車両からの放電(対応車種限定)で追加バックアップも可能です。③ 価格構成と導入時の注意点
本機種の導入に関わる主な価格目安と、メリット・デメリットは以下の通りです。■ 価格の目安
- メーカー希望小売価格(税込):記載なし(販売店により異なります)。
- 実売想定価格:記載なし(販売店・キャンペーン・工事込みセット価格により変動します)。
- 合計(参考):本体価格に加え、工事費・設置費・パワーコンディショナ(連携型必要)・EVコンバータ・自動切替盤などの追加機器代が必要です。
■ メリット
- 大容量(最大15.4kWh)により、長時間の自家消費と停電耐久性を確保。
- コンパクト設計と屋内外兼用で設置柔軟性が高く、室内設置時のデザイン性も優れる。
- AIクラウド制御(COCORO ENERGY)でエネルギー最適化とコスト削減を実現。
- 停電時に家全体バックアップ可能で、200V機器対応の安心感が高い。
- リン酸鉄リチウムイオン採用で安全性・長寿命。
■ デメリット
- ハイエンド大容量モデルゆえに初期費用が高額。
- 全負荷対応を最大限活かすには、適切な配線設計・追加設備(切替盤等)と連携パワーコンディショナ(例: JH-59TF4、JH-40TF2)が必要。
- 停電時の使用可能機器に制限があり(一部機器同時使用で容量消耗が早まる)、環境・機器条件により動作制限が生じる。
- 屋内設置時は別売金具必要、設定・AI初期化が複雑なため、専門施工が不可欠。
JH-WB2421は、導入コストがやや高めですが、日常の電気代削減と非常時のレジリエンスを両立させ、EV連携を見据えた拡張性を重視するユーザーにとって、優れた選択肢といえます。
まとめ
JH-WB2421は、太陽光発電を「普段の電気代削減」と「非常時の備え」の両面で活用したい家庭に適した、クラウド連携型蓄電池システムです。
7.7kWh(最大15.4kWh)の大容量とAI制御により発電ロスを抑えつつ、停電時には住宅全体への給電を可能にし、EVとの将来連携でエネルギー自給をさらに強化できます。
一方で、一般的な蓄電池よりも導入コストやシステム設計の難易度が高く、停電時の機器制限も存在するため、連携パワーコンディショナの選定や販売店との詳細相談を踏まえて検討することが重要です。
長期的なエネルギー自給自足型の住宅を目指す場合、十分に検討する価値のあるモデルといえるでしょう。販売会社
- シャープ株式会社
事業内容
シャープのSunVista(サンビスタ)は、住宅用太陽光発電システムのブランドであり、シャープ株式会社が提供するトータルエネルギーソリューション事業です。
同社は1959年から太陽電池の研究を開始し、国内シェアトップクラスの実績を誇る老舗メーカーとして、太陽光発電・蓄電池・V2H(Vehicle-to-Home)システムを統合した「Eeeコネクト」という独自の住宅向けソリューションを展開しています。
主な事業内容は以下の通りです。
- 住宅用太陽光発電システムの提供:高性能のBLACKSOLARシリーズ(例: BLACKSOLAR ZERO)を主力に、独自の厳しい品質基準をクリアしたモジュール、パワーコンディショナーなどをラインナップ。複雑な屋根形状への対応力が高く、発電効率と耐久性を重視。
- 蓄電池・V2Hとの連携:クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」を活用したAI自動制御で、電気代節約や停電時対応を実現。EVとの連携でクリーンエネルギーの有効活用を促進。
- 付加価値サービス:無料の見守りサービス(発電監視・エラー通知)、オンライン相談、シミュレーションツール、自然災害補償制度、卒FIT対策、Demand Response(DR)連携など。COCORO ENERGYエコ会員制度で環境価値譲渡により一部サービスを無償化。
- 販売・サポートネットワーク:全国の認定販売店(サンビスタメンバー)を通じて導入支援。設置後のアフターサービスや定期点検も充実し、長期安心をアピール。
ターゲットは、電気代上昇や災害対策を意識する一般家庭で、自家消費重視の時代に適した経済性・環境性を強みとしています。シャープの長年の技術蓄積(JAXA認定取得、累計設置実績90万件以上)を活かし、地球環境と経済的メリットを両立したソーラー生活を提案しています。
所在地
- 大阪府