長野県の太陽光発電・蓄電池の補助金情報

長野県_補助金

都道府県名

長野県

補助金情報

長野県で太陽光発電を導入する場合、「長野県(県庁)の既存住宅用補助金」と「市町村の補助金」の2階建て(併用)が基本戦略となります。
長野県は「環境先進県」として全国でもトップクラスに補助金が手厚く、特に今年度(令和7年度)は松本市などが補助額を倍増させており、非常に有利な状況です。

【長野県の補助金事情:2025年12月時点のポイント】
長野県は「環境先進県」として、都道府県の中でもトップクラスに手厚い補助金を実施しています。
特に注目すべきは、県(県庁)の補助金が「太陽光と蓄電池のセット」などで最大40万円と非常に高額であり、さらに市町村の補助金と「併用」できるケースが多い点です。

1. 長野県の補助金(県庁実施)

県庁が実施する「信州屋根ソーラー」関連の補助金です。太陽光単体での補助はありませんが、蓄電池やV2Hとセットにすることで高額な補助が出ます。

制度概要

項目 詳細
制度名 既存住宅エネルギー自立化補助金(クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金)
補助金額 ① 太陽光+蓄電池:20万円
② 太陽光+V2H:25万円
③ 太陽光+蓄電池+V2H:40万円
※太陽光パネル設置済みの場合は、蓄電池単体(15万円)、V2H単体(20万円)も対象
申請期間 ~令和8年2月27日まで
(予算上限に達し次第終了)
重要条件 「信州の屋根ソーラー認定事業者」と契約することが必須条件です。
・太陽光パネル単体(蓄電池なし)への補助はありません。
・既存住宅(リフォーム)が対象です。
HP 長野県 ゼロカーボン推進課

2. 主要な市の補助金内容

県内主要都市の補助金情報です。特に松本市、佐久市、塩尻市は条件が良いです。

① 補助額が特に高い市

● 松本市(まつもとし)【県内最強クラス】

項目 内容
制度名 住まいのゼロカーボン推進補助金
補助金額 太陽光:5万円/kW(上限20万円)
蓄電池:一律 20万円
※V2Hも一律20万円
申請期間 工事完了後、180日以内(予算枠内)
重要条件 ・令和7年度から補助額が倍増しました(2.5万円→5万円/kW)。
「工事完了後の事後申請」に変更されています。
・太陽光と蓄電池をセットで入れると、市だけで最大40万円、県と合わせると最大60万円の補助になります。
HP 松本市 ゼロカーボン推進課

● 佐久市(さくし)【既存住宅優遇】

項目 内容
制度名 佐久市太陽光発電設備・蓄電システム導入補助金
補助金額 太陽光(既築):3万円/kW(上限20万円)
太陽光(新築):1万円/kW(上限10万円)
蓄電池:上限 10万円(実支出額の範囲内)
申請期間 ~令和8年1月30日(予定)
重要条件 「工事着手前の申請」が必須です。
・蓄電池単体でも補助が出ますが、既存太陽光との連結が必須です。
HP 佐久市 環境政策課

● 塩尻市(しおじりし)

項目 内容
制度名 既存住宅用太陽光発電設備等設置促進事業補助金
補助金額 太陽光:2.5万円/kW(上限10万円)
蓄電池:一律 10万円
申請期間 ~令和8年3月31日(予算枠内)
重要条件 「既存住宅(築1年以上)」が対象です。新築は対象外です。
・工事着手前に申請する必要があります。
HP 塩尻市 生活環境課

② その他の主要都市

● 長野市(ながのし)【制度が2つあります】

項目 内容
制度名 環境配慮型住宅改良補助金(太陽光)
温暖化対策推進補助金(蓄電池・V2H)
補助金額 太陽光:一律 5万円(既存住宅のリフォーム枠)
蓄電池:5万円(太陽光併設なら10万円
V2H:6万円
申請期間 要確認(※ウェブサイト非公開・終了の可能性あり)
受付終了(令和7年度分は予算上限に達しました)
重要条件 ・①の太陽光は「リフォーム工事」の一環として申請します(工事前申請必須)。
・②の蓄電池は今年度終了しましたが、来年度(4月以降)の再開を待つ必要があります。
HP 長野市 住宅課(トップ)
環境保全温暖化対策課(蓄電池)

● 安曇野市(あづみのし)【定額補助】

項目 内容
制度名 住宅用地球温暖化対策設備設置補助金
補助金額 太陽光:一律 7.5万円
蓄電池:一律 7.5万円
申請期間 令和7年4月1日 ~ 令和8年3月31日
重要条件 工事着手2週間前までの申請が必須です。
・太陽光と蓄電池の同時設置で15万円の補助となります。
HP 安曇野市 環境課

● 飯田市(いいだし)

項目 内容
制度名 太陽光発電設備・蓄電システム設置補助金
補助金額 太陽光+蓄電池:一律 10万円(基本8万円+同時2万円)
※蓄電池単体:1万円/kWh(上限10万円)
申請期間 令和7年5月12日 ~ 令和8年3月2日
重要条件 「事後申請(設置後)」の制度です。
・太陽光単体への補助は限定的(蓄電池とセットが基本)です。
HP 飯田市 ゼロカーボンシティ推進課

● 上田市(うえだし)

項目 内容
制度名 地球温暖化対策設備設置費補助金
補助金額 太陽光:対象経費の1/10(上限6万円)
※蓄電池:上限10万円
申請期間 ~予算枠内
HP 上田市 生活環境課

3. 各町村の補助金内容

町村部でも、市に負けない手厚い補助金を実施している自治体があります。

① 補助額がトップクラスの町

● 辰野町(たつのまち)【県内屈指・超高額】

項目 内容
制度名 辰野町ゼロカーボン推進補助金
補助金額 太陽光:10万円/kW(上限50万円)
蓄電池:一律 10万円
※セット導入で最大60万円の補助が可能
申請期間 令和7年4月1日 ~ 令和8年2月27日
重要条件 「長野県内に事業所がある業者」を利用することが条件です。
・1kWあたり10万円という単価は、県内でも突出して高額です。
HP 辰野町 まちづくり政策課

● 坂城町(さかきまち)【蓄電池が高額】

項目 内容
制度名 住宅用スマートエネルギー設備導入事業補助金
補助金額 太陽光:1.5万円/kW(10kW未満)
蓄電池:費用の1/3(上限20万円)
申請期間 令和7年4月1日 ~(予算枠内)
重要条件 工事着手前の申請が必須です。
・太陽光単体でも申請可能ですが、蓄電池への補助が特に手厚いです。
HP 坂城町 企画政策課

② その他の実施町村

● 下諏訪町(しもすわまち)

項目 内容
制度名 下諏訪町ゼロカーボン補助金
補助金額 太陽光:一律 10万円
蓄電池:2万円/kWh(上限10万円)
申請期間 ~令和8年3月(予算枠内)
重要条件 「施工開始前」の申請が必須条件です。
・太陽光は出力に関わらず一律10万円支給という分かりやすい制度です。
HP 下諏訪町 住民環境課

● 白馬村(はくばむら)

項目 内容
制度名 太陽光発電システム普及促進事業補助金
補助金額 太陽光:3万円/kW(上限12万円)
申請期間 ~予算枠内
重要条件 「着工前」の申請が必須です。
・太陽光単体での導入に対するシンプルな補助金です。
HP 白馬村 総務課

③ 受付終了・対象外の町村

● 軽井沢町【終了】

「住宅用太陽光発電システム等導入促進事業補助金」は、令和6年度をもって事業を終了しました(現在は県の補助金を案内中)。

● 御代田町【太陽光単体は終了の可能性】

以前実施していた太陽光発電単体への補助は終了している可能性が高く、現在は蓄電池やV2H、または県の補助金との連携が中心です。詳細は町民課へお問い合わせください。

まとめ:申請前に必ず確認すべきポイント

※重要なお知らせ(県と市の併用について)
長野県は「県」と「市町村」の補助金を併用できるケースが多いのが最大の特徴です。
例えば、松本市で太陽光と蓄電池をセット導入する場合、県の補助(20万円)と市の補助(最大40万円)を合わせて最大60万円もの補助を受けられる可能性があります。必ず両方の窓口へ「併用可能か」を確認してください。

【確認ステップ】

  • 「認定事業者」の確認(県の補助金)
    県の補助金を使う場合、必ず県が認定した「信州の屋根ソーラー認定事業者」から購入する必要があります。
  • 「事前申請」か「事後申請」か
    松本市や飯田市は「工事後」の申請ですが、佐久市や安曇野市は「工事前」の申請が必須です。順番を間違えると対象外になります。
  • 「予算残枠」の確認
    12月時点では、人気の自治体で予算が少なくなっている可能性があります。

URL

https://www.pref.nagano.lg.jp/zerocarbon/jiritsu.html